Blenderって、何が怖いんだっけ……。

この記事は、 Blender Advent Calendar 2017 の15日の記事です。

で、どうも僕はAdvent Calendarの予定にこんなことを書いていました。

Blenderコワイ! が少しでも克服できるようになったらいいな。という記事を
はて? 11月の私よ、何を書こうとしていたのだろう……。
ということで予定を早めまして、 Blenderを使って「役に立った」と思った検定試験 について。

前題: 3DCGの本って難しくないですか?

割と抵抗なくBlender関係の書籍を3冊ほど購入して読みましたが、ふと考えてみると3DCGって専門用語多いです。

まずその専門用語の多さに圧倒される人も居るのかなと。
次に用語の関連についてとかそういったところ
最終的に、それらがどう統合されるか

| 割と、 | 「Blender難しい」 | と言う人の話をよく聞いてみると、 | Blender以前 で躓いていることが……。

ということで、ボク個人としてはそれがもどかしく、10年前くらいのFlashアニメのノリで、Blenderでアニメ作る人が いっぱい出てきたらなと思っているのではありますが、きっとFlashアニメーターがベクターグラフィックに悪戦苦闘したように、 3DCGも最初はどうしてもぶつかるハードルではないかと。

だからといって説得にはなりませんが、検定試験の勉強とかはしてみて、余裕があれば検定を受験してみることをおすすめします。

本題

それでは本題、検定の紹介に入ります。

と言っても CG-ARTS さんの検定しかありませんが……。

専門学校時代に受けた検定がたまたまこれで、たまたま基礎レベルのやつは合格できたという判断基準です。

CG-ARTS CGクリエイター検定

公式ページ

ベーシックだけで一気に初級3DCG関連の書籍の理解力が上がります。ソースは自分。

カメラでの撮影の話とかも入ってます。

「違う、俺は3DCGを作りたいんだ!」
3DCGのレンダリングでどうしてもカメラの知識必要になるんだって……。

ベーシックを受けると基本用語を網羅、エキスパートまで受けると制作方法の概要がつかめるかと思います。


うん? 正直これで十分かな?

いっそのこと、CGクリエイター検定の勉強をするためにBlenderを使うのもすっごく良いと思います。

まとめ: 受験しなくても役に立つ

○○免許(つまり「その試験に合格していなければ許されない」)でも無い限り、検定試験なんて履歴書の飾りかもしれませんが、
受験しなくても、知っているか知らないかでは、まず理解できるかできないかという話になりかねないです。
積んでるBlender本、
「日本語でおk」
と思って積んでいませんか?

ちょっと遠回りかもしれませんが、3DCGとはなんぞやという理解を深めることも大切だと思います。