学習スピードの不公平感¶
僕はたくさんのコンプレックスを持っている人間である。
- 学歴コンプレックス
- 頭の回転コンプレックス
- 学習能力コンプレックス
ざっと3つは普通に上がる。
僕は頭の良い方ではないと思ってる。¶
高校も田舎の普通科の学校を卒業した程度、それどころか、学校の成績は軒並み悪かった。 数学や英語はほぼ赤点ギリギリのラインだった。
そして周りの人にとにかく馬鹿にされていたように思う。 主に知識の無さとか、頭の回転の遅さで。
だから僕は勉強法を色々模索した。
マインドマップだったり、色んな自己啓発本を中学時代から読んでいるという、 変にひねくれた人間ではあった。
専門学校に入学して色々変わった¶
具体的かどうかはわからないが、端的に言うと以下。
- 高校の頃に習った数学の知識がようやく使えるようになった
- 授業で習うことが比較的スイスイ入っていった。
- クラスで2・3番目の成績になった
なんだかんだ言ってあの頃が一番楽しかったなあ。
社会に出て自分の無力さを改めて知る今¶
社会に出て、色んな会社や人に出会って、やっぱり自分の無力さ、というより無能さを感じる。
しかし、上を見れば中学生でRubyコミッターになってた人間とか、OSSの中身を知り尽くしているのではという人もいる。 下を見れば、自動化できそうなことを未だに目grepなりなんなりの方法で手作業でやってる人達がいる。
こんなことを言えてしまう自分が中途半端なのは分かってる。
勉強しなきゃ。
文化レベル?¶
あまり人を馬鹿にする言い方は好きじゃないのだが、文化レベルというものがどうしてもある気がする。
言ってしまうと、まず田舎と都会では情報の伝達スピードがジャンルによって違ったりする。
また、喫煙所でとある人と話して気付かされたのが、今プログラマやその他コンピューターエンジニアとして働いている人達が 江戸時代なんかに生まれていたら、さぞ辛い思いをしたのかもしれないと思う。
また逆に、今の時代で幸せに生きている人達が未来に飛んだ時には、もしかしたら思想が変わっていて理解ができずに苦しむことになるのかもしれない。
余談だが、GURPSE ( GURPS: Generic Universal RolePlaying System )というゲームシステムはその辺り上手く出来ていて、 「文化レベル」という概念が実際にあった気がする。
余談:生きづらい¶
生きづらいのである。
人間の精神と現実の論理的な思考とのすり合わせが上手くできなくて生きづらいのである。
自分の精神を気にしすぎているのだろう。かと言って無視するとすぐダメになる。 それは分かっている。
しかし今改めて考えると、そこからプログラミングの世界に踏み入るのは間違いだったのかもしれないとも思ったりする。
まあ、曲りなりにやってくしかないか。