Blender立ち上げる前に……絵コンテ描こうな!

この記事は、 Blender Advent Calendar の 22日の記事の……はずでしたっ!(また遅れた)

前回 はBlenderに役立つと思う検定試験の紹介をしました。

しかしながら、検定試験で自信をつけて書籍をいっぱい読んでも、Blenderで理想的なモデルを 作れるようにはなりません。

とはいえ、
「Blenderは毎日立ち上げて毎日モデリングしている。なのに理想のモデルができない! コレジャナイ!」
という方はたくさんいらっしゃると思います。私もその一人のつもりです。

そんなときどうすればいいのかって話なんですが。一概にこれが正しいわけではないのですが、 モデリングしたいものをまず2次元に描き起こすことをおすすめします。

電々伝記: やってはいけないモデリング方法

この記事では、
「二面図に頼りすぎると、正面と側面だけがキレイなキャラしかできないんじゃね?」
という話をしてます。
で、あながち間違いじゃないと思うのですが、ずぶの素人が脳内のイメージを3DCGに描き起こせるかというと、
流石にそうはいかないです。私が身を持って知ってる。脳内モデリングの時点で破綻する。

なので、若干遠回りに思われるかもしれませんが、一旦あなたの作りたいものの色んな角度のイラストを ちゃんと描きましょう。

それをBlenderの下絵に取り込む必要まではありませんが、多分モデリングする際の手助けには必ずなります。

もしかするとボクセルモデリングしたほうがスムーズな人もいるのかもしれませんね。


結局この記事は何が言いたかったのかと言うと、
「ショートカットと工程をすっ飛ばすのは、違うんだなあ(自戒を込めて」
という話でした。

さーて、なにか作るために描こうか。

パースのズレなんて、3Dモデリングのときに直せばいいんだ……。
理想のスタイルは3Dモデリングのときに再現すればいいんだ……。